窓のあるBARは、
外の景色が移り変わるのが面白い。
花隈のビル街が徐々に
夕暮れの色に染まっていく。

やがてその空間の
ランプや照明が灯り
夜の表情に変わっていく。

ドアを開け最初に目に入るのが、
このランプと重厚な銀のオブジェだ。
そして、店の中へ足をすすめると
豪華な調度品や絵画、インテリアに驚かされる。
カウンターに座ってからも
思わずあちこちへ目を動かしてしまう。

奥には
ゆっくり落ち着く
ソファーと
棚にびっしりの
レコードや
ミニボルの並んだ戸棚。
絵画。

もう一つの空間には
暖炉を模した場所に
薪ならぬ
ボトルが焼べられている。
ガラスで仕切られた
戸棚にはボルがずらり。

店内には、なんと電話ボックスも・・・。
そしてその中にはカワイイ犬の人形が
見張り番をしている。

レンガ壁に古い時計が
よく似合う。

ソファー室に鎮座する
大きなクマのぬいぐる。

BARには似つかわしくない
どでかいスピーカー。

窓の外にビル街がのぞく。
かなり夜もふけてきた。